いままでで、一番強烈な方でした。
事前情報によると、この社長さんが納得していない様子です。
営業の達人の先輩に、「一緒に行って下さい」
とお願いしました。
2人で会社にお伺いしました。
先輩の親戚の方が偶然、働いていて
幸先いいなと思っていたら・・・・
社長に会うと、すごく大柄な方でした。
いきなり、説教から始まりました。
約1時間、説教を聞いていました。
理由のわからないお金は、
1円も払いたくないようでした。
「そうですね」と言って、うなずいて聞いていました。
突破口が見えません。
『これは、今日は、無理かもしれないな』
と思っていたときに、なんと、先輩が
資料をかばんに入れて、帰り支度を始めるではないですか。
いやぁ、あせりましたよ。
そりゃ、今日は無理かも知れないけど、
なんとか、次につなげたいと思いました。
そこで、思い切って私のほうから切り出してみました。
「○○社長、おっしゃることは、ごもっともです。
気持ちはわかります」
「私どもも、定価で商売するような、殿様商売をするつもりは、
毛頭ありません。料金の相談に、乗っていただけませんでしょうか?」
お金の話を切り出しちゃいました。
すると、社長さんが、
「いくらにできるの」
と、言うではありませんか。
えっ、食いついてきた。
「そうですね、思い切って2段階下げます。
もう、この下はありません」
社長さんが、少し考えてから
「愚痴も1時間聞いてくれたし、それでいいよ」
「ありがとうございます」
いやぁ、なんとか話がまとまってよかったです。
帰りの車のなかで、先輩と喜びました。
私、「あのとき、先輩が帰り支度を始めるので、
どうしようかと思い、お金の話を切り出しましたよ」
先輩、「あれは、営業しているときに使っていた技だよ」
私、「えっ、作戦ですか?」
まんまと、私もだまされました。
先輩の作戦が、成功しましたね。
それからは、その会社のコーヒー豆や、