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①たたき上げ、豪傑社長

いままでで、一番強烈な方でした。

 

事前情報によると、この社長さんが納得していない様子です。

簡単には、いかないと想像しました。ilm14_aa01009-s.jpg

営業の達人の先輩に、「一緒に行って下さい」

とお願いしました。

 

2人で会社にお伺いしました。

先輩の親戚の方が偶然、働いていて

幸先いいなと思っていたら・・・・

 

社長に会うと、すごく大柄な方でした。

 

いきなり、説教から始まりました。

約1時間、説教を聞いていました。

 

理由のわからないお金は、

1円も払いたくないようでした。

 

「そうですね」と言って、うなずいて聞いていました。

突破口が見えません。

 

『これは、今日は、無理かもしれないな』

と思っていたときに、なんと、先輩が

資料をかばんに入れて、帰り支度を始めるではないですか。

 

いやぁ、あせりましたよ。

そりゃ、今日は無理かも知れないけど、

なんとか、次につなげたいと思いました。

 

そこで、思い切って私のほうから切り出してみました。

「○○社長、おっしゃることは、ごもっともです。

気持ちはわかります」

「私どもも、定価で商売するような、殿様商売をするつもりは、

毛頭ありません。料金の相談に、乗っていただけませんでしょうか?」

 

お金の話を切り出しちゃいました。

すると、社長さんが、

「いくらにできるの」

と、言うではありませんか。

 

えっ、食いついてきた。

「そうですね、思い切って2段階下げます。

もう、この下はありません」

 

社長さんが、少し考えてから

「愚痴も1時間聞いてくれたし、それでいいよ」

 

「ありがとうございます」

 

いやぁ、なんとか話がまとまってよかったです。

 

帰りの車のなかで、先輩と喜びました。

 

私、「あのとき、先輩が帰り支度を始めるので、

どうしようかと思い、お金の話を切り出しましたよ」

 

先輩、「あれは、営業しているときに使っていた技だよ」

私、「えっ、作戦ですか?」

 

まんまと、私もだまされました。

先輩の作戦が、成功しましたね。

 

それからは、その会社のコーヒー豆や、

コーヒーメーカー、ドレッシングなどを買っています。ilm01_ab03004-s.jpg

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